財団法人 安全衛生試験協会http://www.exam.or.jp/なるものがあって、千葉の五井にある関東安全技術センターで毎月のように試験をしています。これ以外にも各県の労働基準監督署とかの旗振りで、年に1~2回試験や講習とかあるようです。また、鹿島の場合大手工場の安全衛生関係の団体の主催で同じように講習とかがあり、結構安い講習料金で虎の巻のようなテキストとか受験のポイントを教えてくれるみたいです。
私の場合、インターネットで試験のことを色々検索したところ、過去問とかぶるような問題が多いということだったので、過去問をつぶせば受かるだろうと思い、本屋さんで厚めのテキストと、分厚い過去問の問題集買ってきました。
さて、勉強の方法ですが、テキストを1回ざっと読み、2回目は理解しながら読み込みます。このときにテキストの進捗に合わせて、問題集もやっていきます。で、問題集の間違ったところとかにマーカーを入れていきます。次は問題集だけやりますが、テキストで間違い安いところを理解しながらやっていきます。最後は、問題集から何度も間違えている暗記項目だけ書き出し、暗記モードに入ります。直前の2日くらいで、問題集をもう一度おさらいします。
どうしても、有機化合物や、特化物に目がいきやすい(覚えにくいし)ですが、他のところも漏らすとダメなので、全体をバランスよく点を取れるようにする必要があります。問題数が少ないので、特化物だけよくできてもダメなんです。
試験日ですが、関東安全技術センターは入口がゴルフ場(打ちっぱなし)のところから入っていくので、少しわかりにくいかもしれませんが、中に駐車場があります。駅からタクシー、バスの方も多いですが、雨が降ると車の人が多いみたいで、リラックスする意味でも早めに行って車を停める場所を確保するとよいでしょう。
ちなみに、試験場の2階に売店があってエンピツとかも買えますし、軽食も食べられるみたいです。
試験はゆっくりやっても45分くらいで全問終了しますが、必ず見直しをして再度、全問時間をかけて確認をしましょう。1時間経過すれば退出できますので、すぐに出てく人も多いですけど、私の場合、見直しを掛けて、かなりの部分修正をしました。よくよく読んでみると、ひっかけが多いんですね。今回の合格は、このひっかけに多く気づいたからだと思います。
再度45分程度で2回目を行い、自身が無いところは3回目の見直しを行いました。(それでも終了時間まではまだ1時間くらいありますか)
席が前の方だったので、帰りがけに振り返ってみると教室のうち3分の2くらいの人がもう退出していました。
最後に、試験官からも話がありますが、合格通知を受け取ってから免許の申請が必要になりますので、帰りがけに申請書の封筒をもらって帰りましょう。自信が無い人は、再度受験するための申請書類もお忘れなく。
私は両方もらってきましたけど、幸い合格できたので、受験申請書は会社の同僚にあげました。
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